おばちゃん。

エイトのドームコンサートがDVDになるってめっちゃ嬉しいとか、
しかも横山君のソロがファンタスティック〜なんてめっちゃ嬉しいとか、
そんなふうに幸せモードでいたのに、
明日上げるエントリを考えながら、
私が一番初めに認識した、「大切な人の死」だったおばちゃんを思い出して、ちょっと気分が重くなった。


おばちゃん、また、灼けつくような夏がきたよ。
灼けつく「よう」であって、決して灼け死んだり、体内に残った原爆に蝕まれてはいないけど。


おばちゃん、今年も広島に行けないよ。
何も出来んでごめん。
力がなくて、何も出来んでごめん。


おばちゃん、暑くて暑くて、
アスファルトに落ちた涙もすぐ乾くよ。
でも、自由への憧憬は渇かない。
おばちゃんが望んだ未来は、まだ日本にないよ。