妹と。そしてあなたたちに。



何か休みのたびに妹とデートしてますが・・・。
何個か前のエントリで、妹も「大倉君かっこいい」って言ってた、
みたいなことを書きましたが、えー、間違いみたいです。
すばる君が一番なのは正しいみたいですが、
今は丸山君が大好きみたいで、
私の部屋に散乱している(そして物置に投げ入れられた)、
アイドル誌の丸山君を、片っ端から写メってました。
妹のために丸山君DVD作ってあげたいわー。
でもどこ切り取っていいか分からん・・・。


20歳の妹に結婚指南を受ける26歳の姉・・・。
妹が妊婦さんで落ち着いてるせいもあるけど、
一緒にいても絶対お姉ちゃんに見られない・・・。
落ち着かなあかんって分かってんだけど・・・。


姪っ子の名前は、
まだ女の子か男の子かも分からん内に、
一緒に検診に行った時の待合室で、
これはどう?って感じで軽く言った名前が、
画数的にもいいらしくてそれにするからって。


人の子の名付け親になれるなんて光栄。


苦しみや痛み、辛い時間を共に分け合って生きてきた方が、
幸せや喜び、楽しい時間だけを分け合って生きてきたより、
きっと屈強に千切れることない絆が生まれるような気がする。
上3人もそうですね。
あまりにも暗い世界のせいで、お互いを傷付けてしまった時もあったけど、
それも全て今の幸せを形成するために必要なものだったんだと思えるし。


だから、今、すごくすごく辛いと思ってることでも、
絶対に絶対に、
時間が癒してくれるから。
視野を狭くしないで下さい。
「今いる場所」が全てじゃない。
「今の自分」が全てじゃない。
逃げることはかっこ悪いことじゃない。
そんな言葉に縛られないで下さい。


カーテン越しの朝のお日様の暖かい光も、
その光を背にしてちゅんちゅん鳴きながら飛ぶスズメも、
道端のゴミを拾っている近所のおじいさんも、
色とりどりのパンジーに水をやっている隣の奥さんも、
魚が時々はねてキラキラ光る水面をたたえた川も、
その川さえ吸い込みそうなほどの真っ青な空も、
遠くでキャッチボールをする子供の声も、
郵便ポストに手紙を入れたあと手を合わせて何かを祈るおばあちゃんも、
町も林も海もオレンジ色に染めてゆく夕日も、
台所から匂ってくるカレーの香りも、
お風呂から聞こえてくる半音ずれてるお父さんの鼻歌も、
ドラマを見ながら洗濯物をたたんでるお母さんも、
何億光年の彼方から一瞬の煌きを落としていく流れ星も、


そんな何もかもが消え失せるのが、「死」です。
かたちあるものはいつか壊れるけど、
「死」は「死」でしかないけど、
「これから」を捨てて短い人生の中の少しの幸せしか知らないまま、
自己決済するのはやめて下さい。




強くありたい、と願えるなら、大丈夫、あなたは強いから。
負けてもいいんだよ。
頑張らなくてもいいんだよ。
無理しなくてもいいんだよ。
笑わなくてもいいんだよ。
泣いても怒ってもいいんだよ。
大切なのは、あなたが存在してること。
あと一日、存在しよう?
次の日は、またあと一日存在しよう?
その次の日は、またあと一日。
いつか必ず、存在していることに感謝出来る日がくるから。