結婚式。



7時間かけて滋賀は彦根に行った甲斐がありましたよ。

式そのものも、勿論感動しましたが、
何かもう、変わらないいつもの4人に、中学生の4人に戻ってたのが嬉しくてねー。


折角指定席を取ってくれていたというのに(地元の駅から)、
それに気付かず、福岡の友達も気付かず、二人で必死で自由席に乗り込む。
最後、京都から米原の20分だけ、指定席があることに気付き指定席に。
何やってんだか・・・。


米原の駅で、東京からの友達と合流して、
私たち3人だけのために送迎バスも回してくれて、
その車中で既にテンション高く騒ぎ倒し、
式場に着いて、着替えて、福岡の子も東京の子も、
嫁になる友達の旦那さんの名前を、そのお父さんの名前と間違えていて、
もう少しでスピーチで、友達と旦那のお父さんの幸せを祈るとこだったよ・・・。
だって、本当に、旦那さんのこと写真でしか知らなかったんだよね。
そんだけ長い間会ってなかったのに、
もうウエディングドレス姿のキレイな嫁となるその子と目が合った瞬間に、
みんな中学生のあの頃に戻ってて、
写真撮る時とかも、もうずっと楽しくて楽しくて、
嫁は本当にキレイで可愛くて(友達だからというのを差し引いても、
本当に可愛い子だと思う。加藤あいちゃんと平山あやちゃんを足して割った感じ)、
旦那さん側の余興というか出し物も超面白かったし、
ご両親に嫁が手紙を読むのにはやっぱり泣いてしまったし、
でも2次会含め、本当に楽しくて楽しくて笑ってた。
ホテルに泊まる予定だったんだけど、
嫁が、「やっぱり私ん家に泊まってー」ってなったので、
本当に最後の最後、出席者はみんな帰って新郎新婦の親御さんもみんなホテル行って、
普段着に着替えた嫁の運転する車に乗り込んで、
みんなで式場のスタッフさんにお礼を言って、
嫁(と旦那さん)の家に行って、あ、旦那も一緒に。
さっきまであんなにキレイで可愛いドレス姿の嫁が、
半ケツで「パンツー」と部屋をうろちょろして、
私らも旦那さんいるのに普通にパンツ一丁になってパジャマに着替えて、
メイクもびゃー落として、お布団3枚敷いて、みんなで並んで寝て、
笑いながら寝て、
嫁と旦那さんが親御さんのいるホテルにちょっと行ってる間に、
お布団片付けてメイクして、3人でまったりして、
嫁と旦那さんが帰って来て、短い時間だけど、
琵琶湖と彦根城の周りをうろちょろ。


お昼に、近江牛のステーキ重(3000円・・・)を奢ってくれる旦那。
あ、旦那は私らとタメ。

その日の夕方には新婚旅行でオーストラリアに旅立つってのに、
最後の最後まで私らに構ってくれて、
色々くれて、何かもう本当に楽しくて嬉しかった。
嫁に内緒でこっそりお手紙を3人ともそれぞれ書いてきてて、
それを置いてきてたから、
帰りの電車の中で嫁からメールがきて、
そのお手紙の返事とか、結婚式に来てくれたお礼とか、
そんなんで、結婚式の時よりも、
そのメールを読んだ時に泣きそうだった。
淋しくて。同じようなタイミングで他の2人からもメールあって、
淋しいねーって。
濃く深く同じ時を過ごした友達とは、例えどんなに遠く離れた所にいても、
長い時間会ってなくても、一瞬で、あの濃く深い時間に戻れるんだと、
今更、やっぱり友達っていいな、としみじみ思った。
どんなとこにいてもどんな状況にあっても、
たとえ何の力にもならないと分かっていても、
何か困ったことがあったら、駆けつけて力を貸したい。
そう思える友達がいることも、そう思ってくれる友達がいることも、
とてつもなく幸せなことだなーと泣けてきた。



彦根で自分のために買ったのは、
ひこにゃんのストラップと、タカトシのライオンチャームだけー。
またゆっくり滋賀行きたいなー。