大倉君おめでとう。



今月号の別フレは大倉君フィーチャーで、
漫画の中で大倉君が、
「だれかに認めてもらいたかったら、まず自分が認めさせる仕事をせなあかんって思ったから」
ってありましたが、ゲーテの格言集の中にも、
「君の値打ちを楽しもうと思ったら、君は世の中に価値を与えなければならない」
ってのがあって、瞬間にそれを思い出しました。
そのゲーテの言葉の中で、咄嗟に横山君と大倉君が浮かんだのが以下。


「このままで、変わってもほしくない、
良くなってもほしくないと思われるような青年に時々会うことがある。
ただ不安に感ずるのは、
時の流れと共に漂うのに打ってつけの青年をしばしば見ることである。
そういう時こそ、いつも次のように注意を促したいのである。
もろい小舟に乗っている人間にかいが与えられているのは、
波のまにまに漂うためでなく、自分の見識の欲するところに従うためであると」




ジュニアのK君のファンだった頃、すまっぷのコンサートにも結構行っていて、
K君がバックにいない時(ジュニアは誰もいなくてすまっぷだけの時)、
ぼーっとステージ見てたら、この曲のこの部分で髪かきあげるな、とか、
ウィンクするな、とか、そうやって感心しながら見てるのは、きむらたくやさんで、
この人が、造形として整ってる、カッコイイってのはよく分かってるのに、
自分の中できちんときむらさんのかっこよさを消化出来なくて、
常に一歩引いたとこからしか見られなくて(でも目をひくひと)、
去年の関風ツアーで大倉君を見た時に、正直その時と同じ感覚を覚えて、
「カッコイイ、顔の整った男性」というフォルムでしか受け取れなくて、
早い話がお人形さんみたいな。
その中に詰まってるだろう彼是にまで、自分の感覚を持っていくことが出来ないっていうか、
お人形で「ごっこ遊び」してるけど、それを、
「人形」だと、「ごっこ」だと分かってしまってるから、
途中で飽きて他の遊び始めてしまうみたいな感覚。
それは作為的なカッコ良さをいままで色んな人から散々見せられてきたから、
それに飽きてるのかも知れないと思ったし、ただ単に私がひねくれてるだけだとも思うし。


いつからフェロモン王子に、とか言われるし自分も思ったことあるけど、
実際は、顔自体はあんまり変わってないし、
大笑いしてる顔みたら、それこそ昔の映像と見比べても殆ど変わらないし。
顔つきは変わったけど。
本当に、ほんじゃに!当初、というか、J3でエイトになったばっかの頃は、
やる気あんの?というより起きてる?これテレビって分かってる?って思うような態度で、
ポケットに両手突っ込んですんげー踏ん反り返って座ってたり、
みんながちゃんと走ってる時に走らなかったり、声出さなかったり、
なんだか在りし日の誰かさんを見ているようで腹立つと思ったけど、
横山君の場合は(名前出しとるやん)、本当にやる気がないというか、
まぁこれくらいやっといたらえーんちゃう?って感じなんだけど、
大倉君は、ただ本当にマイペースなだけなんやろな、と純粋に思う。
いや、みんなマイペースっちゃぁマイペースなんだけど、
上3人は(ってか横山君すばる君)、その場の空気と流れを読んで、
自分のペースを押し通してもいいな、と判断した上で自由に動いてるように見せてるけど、
大倉君は根っからマイペースな感じがする。
「マイペース」=「やりたくない事はやらない」じゃなくって、
「やりたくない事はやりたくなるまで待つ」という風な「マイペース」で。


雑誌でもWebでも、メンバーを語る時に、
主観的なのに客観的な物言いをしてたり、
すごく広い視野と、そしてそれを選り分けられる選球眼を持ってるから、
「外さない」言動が出来るんだろうなと思う。




もうどうやっても、私は今のこの年齢でしかないから、
この年齢の感覚でしか大倉君を見られないから、それがちょっと残念。
一度でいいから、10代前半に戻って大倉君を見てみたい。
まぁ昔からキャーとか言うような可愛らしい女子やなかったけど・・・。




ストイックに体を締めようとしてた時がありましたが、
そんなのしなくていいよー!げっそりして見える大倉君なんて見たくないー!
もぐもぐはむはむむふむふ美味しそうにもりもりご飯食べてー!
コメントもろくにせずに目を細めて美味しいものを食べてる大倉君が大好きです!


あと、彼女パワーももっともっと振り撒いて下さい。
本当に美人で色っぽい女子に見えます。
大倉君が袴着て「ハイカラさんが通る」とか、日傘持ちつつ歌ってくれたら悶え死にます。
林檎ちゃんよろしく、ナース服に赤ルージュで歌ってくれたら悶え死にます。
髪に絡んだネックレスを引きちぎって、
「もっと高いの買ってv」とか微笑まれたら、悶え死にます。
色々間違えてるのは分かってますが、男の子な大倉君ももちろんカッコ良くて大好きですが、
美少女、小悪魔、悪女、お嬢さん、色んなパターンの美女オーラはもっともっと大好きです!




早く大倉君のWebから、8→1を書かなくてもいい日がきますように!


そして、横山会の集まり以外でも、横山君に構ってあげて下さい。
面倒見てあげて下さい。大好きだと言ってあげて下さい。
どうぞよろしくお願いします。






大倉君ハピバエントリ用に、色んな格言とか探してて、
これにしようかな〜、


「背の高い男は、四階建ての家みたいなもので、たいていの場合、
いちばん上の階にある部屋にいちばんおそまつな家具がはいっている/ジェームズ・ハウエル」
と思ったけど、おいおいケンカ売ってんのか!って感じなので、無難にこっちで。


「あの男の沈黙は、耳を傾ける値打ちのある素晴らしいものだ/トマス・ハーディー」
沈黙を売りに出来るのは、よっぽどの不細工か、よっぽどの男前だけだと思います。






22歳のお誕生日、おめでとうございます。
美味しいご飯と可愛い女の子と素敵な仕事に囲まれる1年でありますように。